日本医療機能評価認定施設/平成26年2月16日3rdG:Ver.1.0取得  

             
         

臨床工学科紹介:  医療機器は急速に進歩し、より多機能な製品が多くなってきています。 その反面、操作方法は複雑になってきており、 医療機器の操作ミスによる医療事故も未だ多く報道されています。臨床工学科では、医療機器による事故を出来る限り未然に防ぐよう点検・修理はもちろん医療機器の機能・操作について精通するよう努力し、より安全により確実により効率的に治療や検査を行えるようチームの一員として活躍できればと考えております。
  臨床工学科科長 笹本 竜太郎
基本方針: 「医療機器の安全かつ効率的な活用を心がけると共に、患者さんの命に直結する生命維持装置について熟知していること」
主な業務内容: 循環器関連
 心臓の動脈硬化性の病気である「狭心症」・「心筋梗塞」で心臓カテーテル検査、 バルーン・ステント等による治療にチームの一員として臨床工学科は携わっております。 主にポリグラフ、IVUS(血管内エコー)、IABP(心臓の機能をサポートする装置)、心臓ペースメーカなどの操作を行っています。
 植え込み心臓ペースメーカでは事前に注意事項などの説明を行っています。 また、ペースメーカ植え込み患者様の外来定期チェックはもちろん、緊急チェック、設定変更にも即対応できるようプログラマを常備しております(4メーカ)。

         
ポリグラフ  IABP  IVUS  ペースメーカ  プログラマ 
  消化器関連
腹水濾過濃縮再静注(腹水中の蛋白のみを取り出して体に戻す治療)、潰瘍性大腸炎の治療の一つであるGCAP(顆粒球成分除去療法)、 LCAP(白血球成分除去療法)という血液浄化を行っています。
       
 腹水濾過濃縮再静注法  GCAP用カラム LCAP用膜   
  呼吸器関連
病棟使用中人工呼吸器はラウンドチェックを行っています。呼吸回路交換も臨床工学技士が行っています。
       
 人工呼吸器ハミルトン  人工呼吸器ザビーナ 人工呼吸器トリロジー  
  整形外科手術関連・脳神経外科
脳外科・整形外科の術中モニタリング(MEP・SEP・ABR・AMR・MCVなど)を中心に機器操作を行っております。 これは術中の神経の同定や血流障害などによる脳・神経のダメージを早期発見するために役立ちます。
術中モニタリング機器
  血液浄化・血液透析関連
当院は慢性維持透析には対応しておりませんが、急性腎不全など緊急を要する場合などに血液透析を行っております。 また重症な患者様への緩徐式血液濾過透析やエンドトキシン吸着療法などにも即対応出来るようにしております。

     
個人用血液透析器 緩徐式血液濾過透析器 エンドトキシン吸着器
  医療機器点検修理管理関連
 輸液ポンプ、シリンジポンプ、人工呼吸器、低圧持続吸引器などをME中央管理とし1回使用したら点検を行うようにしております。 全病棟の輸液ポンプ、シリンジポンプ、低圧持続吸引器のラウンドチェックを行い異常の早期発見や、 適切な使用状況確認などに心がけるとともに、在庫状況をLANにて各病棟にお知らせしています。 点検・修理機器もガス配管から手動血圧計まで出来る限り臨床工学技士が行うよう心がけ、即使用できる状況に戻し、 修理費用の削減に繋げ、即安全に使用できるように努めています。
また、医療機器電子カルテを作成し点検・部品交換時期や修理履歴・費用などが把握しやすいようにしています。
中央管理されている医療機器(臨床工学科での定期点検実施も含む)
 
輸液ポンプ シリンジポンプ 低圧持続吸引器 人工呼吸器

臨床工学科で定期点検をおこなっている医療機器
手動血圧計 電気メス 院内医療ガスアウトレット
        
     
心電図モニタ 除細動器 病棟外来心電計
        
   
フットポンプ 保育器 分娩監視装置

専門認定資格取得者人数(2018年3月現在)
臨床工学技士:3名
不整脈治療専門臨床工学:1名
医療機器情報コミュニケータMDIC:1名
3学会合同呼吸療法認定士:2名
透析技術認定士:2名
第2種ME技術実力検定:3名
学術活動: 臨床工学科 論文・学会発表・講演・座長などの実績

【2017年度】
学会発表:「医療機器時刻合わせに関する指標の検討」
発表者:笹本竜太郎 第70回 済生会学会 2018年2月17・18日 福岡

第70回 済生会学会 臨床工学部門 ポスターセッション 座長:笹本竜太郎
第70回 済生会学会 2018年2月17・18日 福岡

ランチョンセミナー「静脈血栓塞栓予防と対策」 座長:笹本竜太郎
平成29年度 茨城県臨床工学技士会 機器管理セミナー
2017年12月10日 JAとりで総合医療センター

【2015年度】
学会発表:「深夜帯に発生する輸液ポンプアラーム調査とその対策」 発表者:古渡教之
平成27年度 第6回 関東臨床工学技士学会 2015年9月13日 東京 

ワークショップ 「最新のシーリングデバイスについて」 座長:笹本竜太郎
平成27年度 茨城臨床工学技士会 医療機器管理セミナー 
2015年12月13日 日立総合病院

特別講演「手術室におけるチーム医療」 座長:笹本竜太郎
平成27年度 茨城臨床工学技士会 医療機器管理セミナー 
2015年12月13日 日立総合病院

学会発表:「心臓ペースメーカデータベースソフトの改善による業務効率向上への取り組」
発表者:南剛
第68回 済生会学会 2016年2月27・28日 大阪
※発表者退職のため演題取り下げ

第68回 済生会学会 臨床工学部門 ポスターセッション 座長:笹本竜太郎
第68回 済生会学会 2016年2月27・28日 大阪

【2014年度】
学会発表:「心臓カテーテルデータベースソフトを応用した心臓ペースメーカフォローアップ業務効率の評価」 発表者:南剛
第67回 済生会学会 2015年2月14・15日 福岡県 福岡国際会議場

パネルディスカッション 「中央滅菌材料室の保守管理」 座長:笹本竜太郎
平成26年度 茨城臨床工学技士会 医療機器管理セミナー
2015年2月11日 日立総合病院

【2013年度】
学会発表:「充電式乾電池を使用した生体情報モニタ用送信機運用方法」
発表者:古渡教之
第4回関東臨床工学技士学会 2013年11月 栃木県 小山グランドホテル

講演:「病院機能評価Ver1.0の受審に際してのCEの対応に関して」 
講演者: 笹本竜太郎
2013年度 茨城臨床工学技士会 医療機器管理セミナー
2014年2月 JAとりで医療センター

ワークショップ「医療機器管理の標準化と院内管理体制の確立に向けて」
ワークショップ「保守管理の強化のための機器点検技術のレベルアップ」
座長:笹本竜太郎
2013年度 茨城臨床工学技士会 医療機器管理セミナー
2014年2月 JAとりで医療センター

論文掲載
掲載誌:『人工呼吸』第30巻1号
表題:「ハミルトンC2 におけるNIV-ST モードの使用経験」 
執筆者:笹本竜太郎
2013年5月30日発行 一般社団法人 日本呼吸療法医学会

【2012年度】
学会発表:「当院における医療ガスアウトレットの保守管理業務について」 
発表者:市橋和明
第65回済生会学会.2012年10月 京都 国際会議場

学会発表:「運動誘発電位(MEP)測定プロトコルの検討導入について」 
発表者:笹本竜太郎
第3回関東臨床工学技士学会 2012年11月 つくば国際会議場

研究会発表:「医療ガスアウトレットの保守管理業務」 発表者:市橋和明
2012年度茨城臨床工学技士会 機器管理研究会
2013年3月 龍ケ崎済生会病院 済生会ホール

研究会発表:「心電図送信機に充電式乾電池を用いた運用報告」 
発表者:古渡教之
2012年度茨城臨床工学技士会 機器管理研究会
2013年3月 龍ケ崎済生会病院 済生会ホール

「医療機器に関する一般演題 2題」 座長:笹本竜太郎
2012年度茨城臨床工学技士会 機器管理研究会
2013年3月 龍ケ崎済生会病院 済生会ホール

シンポジウム「医療機器管理 2題」 座長:笹本竜太郎
2012年度茨城臨床工学技士会 機器管理研究会
2013年3月 龍ケ崎済生会病院 済生会ホール

特別講演「医療機器を安全に使用するために〜医療機器の漏れ電流測定〜」 
座長:笹本竜太郎
2012年度茨城臨床工学技士会 機器管理研究会
2013年3月 龍ケ崎済生会病院 済生会ホール

【2011年度】
学会発表:「当院に於ける手動式人工呼吸器(バックバルブマスク)の中央管理について」
発表者:笹本竜太郎
第64回済生会学会.2011年10月22・23日(香川県高松市)

【2010年度】
学会発表:「病棟での充電式乾電池の使用経験」 発表者:古渡教之
第63回済生会学会.2010年10月24日(宇都宮)

【2009年度】
学会発表:「当院における医療ガスアウトレットバルブ保守管理業務について」
発表者:市橋和明
第62回済生会学会.2009年10月25日(大阪)

【2008年度】
学会発表:「人工呼吸器回路の比較検討」 発表者:古渡教之
第61回済生会学会.2008年10月.(岡山)

【2007年度】
学会発表:「腹水濾過濃縮再還流時の腹水濾過濃縮法に影響する腹水性状の検討」
発表者:笹本竜太郎
第60回済生会学会 2007年10月14日(日)
川口総合文化センター リリア/キュポ・ラ 「フレンディア」

【2006年度】
学会発表:「携帯型アネロイド血圧計の院内点検修理によるコスト削減化と較正の必要性」
発表者:笹本竜太郎
第56回 日本病院学会2006年7月7日(金)
岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)

【2005年度】
学会発表:「潰瘍性大腸炎(UC)症例に対するアダカラム・セルソーバ使用報告」
発表者:笹本竜太郎
平成17年度 茨城県臨床工学技士会 学術大会 2005年4月24日(日)
水戸済生会総合病院 丹野ホール

 
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