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病院長挨拶

病院長挨拶

海老原 次男画像

龍ケ崎済生会病院ホームページ(HP)にアクセスして下さり、ありがとうございます。HPリニューアルに際して、ご挨拶申し上げます。

2020年初頭に国内発生が報告された新型コロナウイルス感染症は病院運営にも変化をもたらしました。対人業務が中心の医療の現場では、リモートワークというわけにはいきませんが、WEB会議、WEB研修が進み、移動時間と手間が減りました。すでに情報収集のほとんどをパソコンから得るようになっておりますし、情報発信も郵送・FAXからHP上での公開が中心になってきております。近年では、研修会、健康教室などを動画で配信している病院も多くなっており、当院でも医師、看護師、コメディカル部門向けの連携カンファランスはオンラインによる配信を行っており、動画配信についても準備中です。

住民の方々も病院情報、医療情報の収集はパソコンやスマホから得ることが多くなったと思われます。当HPでは、皆様が知りたいこと、当院から皆様にお伝えしたいことを、すみやかに分かりやすく発信していけるよう、工夫を重ねてまいります。

今回のコロナ禍で改めて感じたことは、地域における唯一の公的な総合病院としての使命です。龍ケ崎市は入院病床数が全国平均の約6割と周辺の市に比べて少なく、また医療従事者総数も医師、歯科医師、看護師、薬剤師、検査技師はじめ、事務や医療系職員、消防署職員を含めると、近隣では最も少なく、医療過疎地域とも言えます。当院はこれまでも、近隣の病院、診療所と共に病診連携を推進し、高度な医療を必要とする方や入院治療が必要な方に対する医療を中心とした急性期病院として活動してまいりました。

昨年3月の新型コロナ感染症の県内発生から程なく、当地域での公的病院として、発熱外来の設置や新型コロナ患者を受け入れるよう、医師会や自治体から要請されました。当院には感染症専用の外来も病棟も病室もなく、ほかの病気で入院されている患者さんも沢山おられましたが、院内各部署と連携し体制を整え、いち早く4月から新型コロナの入院診療を開始しました。これに加えて、PCR検査の検体採取やPCR陽性患者のメディカルチェック、入院加療などを行ってきました。また、早い時期から市内でのPCR検査センターやワクチン接種に対する研修会や報告会を当院医師、看護師、臨床検査技師を講師として、当院済生会ホールで医師会と共催で行い、その運営にも職員を派遣しております。

このように当院は、近隣の医療機関と協力して、皆様の健康を守るために努力しております。
済生会は、困った人を助ける、生(いのち)を済(すく)うという、施薬救療(せやくきゅうりょう)の精神をこめて、明治天皇が発せられた「済生勅語」に基づいて1911年に設立された、全国最大の社会福祉法人です。全国82の病院をはじめ、老人福祉施設、介護老人保健施設、児童福祉、障害者福祉施設などの福祉、介護施設を全国に398施設有し、それぞれが地域に密着した医療、福祉サービスを展開しております。生活困窮者に対する無料低額診療をはじめ、医療・福祉サービスを行っております。

当院は2001年12月に開院しました。2011年からは総合健診センターが稼働しており、また特別養護老人ホーム「龍ケ岡」も併設しております。このように、今後も疾病予防から福祉、介護まで目を向けた、地域住民の皆様の健康と生命を守る医療を展開してまいります。

院長 海老原 次男